『どちらから?』
そんな声が聞こえた。
周りには誰もいない。
あれ?
木陰でまどろむ猫君が…
「暑い日が続きますね。」
と私。
『ほんまですな。』
と猫君。
一人と一匹。
静かな時は
刻まれてゆく…
そこにある色と光の一切を
損ねることなく
尊重するように
佇んでいた…
同じようで少しずつ違う
移りゆく
一瞬一瞬を
噛みしめるように
いろいろと話すうち
毎日を丁寧に
過ごすとことが
何より大事なんだと
特別な
each day
でなくても
ありきたりの
every day
でも
いいじゃない?
車窓の奥には
京都の穏やかな
風景が広がる
夏の色
水の音
風の香り
0 件のコメント:
コメントを投稿